鯵屋のこだわり

干物には、凝った技法や味付けを施すことはありません。

ですがそれだけに、素材選び、塩加減、干し具合・・・
どこかで何か一つでも扱いを誤れば、即座に味が落ちてしまいます。

当店の地元・伊東は、おいしい干物作りに定評のある町です。
1960年、この地で創業し、50年の間、多くのお客様にご愛顧いただいてまいりました。

これからも、本当においしい干物を召し上がっていただきたいから、
こだわりを持って作り続けていきたいと思っています。

素材選び・・・ひものに最適な魚選び

お刺身ではおいしいのに干物にするとおいしくない。
そんなことがよくあります。
おいしい干物作りは、ひものに合った良質の魚を選ぶことが第一です。

また、魚は広い海を移動して暮らしているため、季節ごとにおいしい魚が獲れる漁場が異なります。
1年を通じて安定して良質の魚を確保できなければ、 「いつ食べてもおいしい干物」をお届けすることはできません。魚を見極める目が大事です。

干物は、シンプルな味付けだからこそ、ごまかしが効きません。 私たちは一切妥協することなく、日本近海の魚を主とした干物に最適な素材を選び、干物を作っています。

副材料選び・・・味の決め手は塩加減

おいしいひものの第二のポイントは、塩加減です。
甘過ぎても強過ぎてもだめ。その魚のうま味を引きだす塩加減が大事です。

使う塩にもこだわり、環境汚染などとは無縁の天然塩を使用。 無添加で、天然ミネラルが非常に多く含まれています。 健康を気にしている方でも安心して食べられる良質の塩です。

商品管理

品質管理はひもの屋ではとても大事な事です。

私達のようにな小さな直営店ですと、ひもの一枚一枚の顔を見る事ができます。 だからこそ、良い魚、ひものだけを選び抜いてご提供する事ができるのです。

ひものを選ぶときの簡単なポイントとして、 見た目のキレイさやツヤの良さ（特に皮身）を見る事はとても重要です。 これらは写真でもよく見比べれば、分かると思いますので、ネットでもいろいろ見てみる事をお勧めします。

ひものは体に優しい食品です

鮮度が良く脂ののった魚にはDHA（ドコサヘキサエン酸）や EPA（エイコサペンタエン酸）が多く含まれています。 サプリメントも多数販売されているのでご存知の方も多いと思いますが、 DHAやEPAには、血中コレステロール値の低減、 中性脂肪の減少、血液をサラサラにする等の効能があります。 そのためDHAやEPAの摂取が、メタボリックシンドロームや、 心筋梗塞や脳血栓を引き起こす動脈硬化の予防につながると言われています。

ですから、厳選した良質なひものは、体に優しく、 尚且おいしくいただける優れた健康食と言えます。
ただ、どんなものでも食べ過ぎには注意ですよ！

おいしい干物のおいしい召し上がり方

保存について

ネットからお買い上げいただきますと、冷凍し、クール宅急便でお送りします。

生ものですので、お早めにお召し上がりいただくのが一番ですが、 すぐに召し上がらない場合は、一枚一枚ラップに包んで冷凍してください。

干物が重なり合う個所から傷み始めますので、 一枚一枚ラップに包むのがポイントです。

【保存期間】	● ご家庭用の冷蔵庫（庫内温度５度）	：　４～５日間
	（庫内温度０～-２度）	：　１０日間前後
	● 冷凍	：　約１か月間

調理方法

干物ですから、もちろん焼くだけです。
でも、シンプルだからこそ焼き加減がおいしさを左右します。焼き方も重要なんですよ。
ひものの焼き方は、家庭用のガスグリルでキツネ色になった頃合いがベストです。

くれぐれも焼き過ぎにはご注意ください。

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